行政書士が労働基準監督官に告訴する。
労働基準監督官は司法警察員である。
つまり、警察と同様法令違反について捜査ができる。
職場環境の改善について、相談しても労働基準監督官はなかなか動いてくれないのが通常だ。
明らかな法令違反の事実証拠があれば、労働基準監督官に告訴する方法も選択肢の一つではないか。
もちろん、告訴後、その内容から告訴した者が特定され不当な扱いを受ける可能性はある。
告訴の内容ついて、確実な証拠がなければ告訴状が受理されない場合があるので注意が必要だ。
告訴に当たっては確実な証拠が必要だ。代理で告訴を労働基準官に提出するのは社会保険労務士になる。
ただし、行政書士でも行政書士に登録した年月日によって下記URLサイトにあるように社会保険労務士業務の一部ができる場合があるので確認が必要だ。
https://www.ibaraki-sr.com/…/c53bb36644a05556052f50a852f0db…
私見ではあるが、アフターコロナ後の大不況には労働基準監督官への告訴件数も増加する可能性がある。
江尻 一夫行政書士事務所
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