行政書士と飲食店HACCP
令和2年6月に食品製造業は勿論のこと、一般市民に身近な飲食店でのHACCPも義務づけられた。
飲食店HACCPで重要なのは、HACCP計画を作成することであるが、業界団体の財団法人日本食品衛生協会が作成した下記URLサイトの書式がある。
http://www.n-shokuei.jp/eisei/haccp_e.html
HACCP計画には
1 一般衛生管理計画
2 調理工程のおける重要管理計画
がある。
一般衛生管理計画は上記URL書式の項目を記入すれば作成できる。
調理工程における重要管理計画を作成内容については、次のとおりである。
1 料理の分類
(1)非加熱のもの
(2)加熱するもの
・熱いまますぐ提供するもの
・高温保温した後、提供するもの
(3)加熱後冷却するもの
・再加熱して提供するもの
・冷却して使用するもの
2 食中毒を防ぐチック方法
飲食店HACCPは、飲食店の経営者自らが作成することができるが、結構面倒なので行政書士に依頼することになるのではないだろうか。飲食店は数が多いので、飲食店HACCPは行政書士の有望なマーケットになるのではないかと私は思う。
江尻 一夫行政書士事務所
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