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行政書士が解説するワインのネットショップ開設ための免許

行政書士が解説するワインネットショップ開業に必要な免許
私は、ワイン販売のためのネットショップを開設したい思っている。
ワインのネットショップを開設するためには、ネットショップでのお酒の販売には、「通信販売酒類小売業免許」が必要となる。
実店舗でお酒を販売している(免許を持っている)場合でも、通信販売用の免許が必要となる。
また、ネットショップで取扱うことができるお酒に制限がある。
特に国内産のお酒は、蔵元に証明書を頂く必要があるので、事前に十分調査が必要となりなる。
小売業者などに卸売りする場合は、「輸入酒類卸売業免許」の取得が必要となる。
また、お酒は食品にあたりますので、輸入時に検疫チェックや食品等輸入届出書の提出などが必要となる。
通信販売酒類小売業免許の場合は、ネットショップのトップページ・商品ページ・購入ページなどの図が必要である。
国産酒を取り扱う場合、酒類製造者が発行する通信販売の対象となる酒類である旨の証明書を発行してもらう必要がある。
通信販売酒類小売業免許手続きの流れ
①申請書の提出(管轄税務署)
  ↓
②審査の開始(約2カ月を要する。現地確認がある。)
  ↓
免許付与の通知(税務署で免許受取り、受取りの際、登録免許税3万円を支払う) 
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしく。
極上のワインを飲んで新年を過ごつもりです。(笑い)







2020/1/1