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行政書士と老後

行政書士と老後
行政書士には、退職金はない。年金も国民年金だけだ。
考えてみれば、士業ほど老後不安定な職業はない。
行政書士法人なら、厚生年金に加入することができる。できるなら、老後のことを考えて、行政書士法人化して開業べきだろう。
本論に入るが、行政書士も退職金を貰える方法がある。小規模企業共済制度に加入すれば退職金が貰える。そう言えば、社会保険労務士試験勉強の際「一般常識」で勉強したことがある。
小規模企業共済制度については、以下のURLのサイトに詳しい。
https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/about/index.html
少し前に80歳ちかい弁護士が国民年金しかなくて、
生活できないから国選弁護を引き受けていた話を聞いたときは悲しくなった。
将来に余裕をもって仕事ができるように早い段階から備えは必要だ。

2019/10/10