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行政書士と国際業務

話は飛躍するが、行政書士として香港の今後の動静が気になる。何故なら、香港を拠点とする日本の国際行政書士が大勢いるからだ。
香港の今後の動向によっては、日本の国際行政書士が少なからず影響を受けることは間違いない。
おそらく、香港は、第二の天安門と化するだろう。中国共産党はGNP世界第2位の地位から転落しても、香港暴動を武力で鎮圧しなければならない。さもないと、香港暴動がウィグル、チベットに波及し中国共産党が崩壊するかもしれないからだ。経済は時間が経てば回復できるが、中国共産党が崩壊し中国という国家が滅亡すれば元も子もない。
香港は「シリア化」し、香港から経済難民が世界中に押し寄せるはずだ。
話は変わるが、行政書士の主な国際業務には
①外国人起業家の創業融資(外国人も政策金融公庫の創業融資を受けることができる。)
②海外上場会社の日本における子会社の設立
③日本における既存会社のM&Aによる経営管理ビザの取得
④その他技術・人文知識・国際業務ビザ、永住申請など
がある。
専門的スキルと経験がないと「国際業務」はできないが、外国人起業家の創業融資業務、海外上場会社の日本子会社設立業務など、スキルと経験が左程なくてもできる国際業務もある。

2019/10/6