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社会保険労務士と建設業社会保険未加入

社会保険労務士と建設業社会保険未加入
建設業は社会保険に未加入な業者が多い。個人で工事の一部を請負う、いわゆる「一人親方」が多いせいかもしれない。
建設業は労災保険にも加入せずに、危険な現場で仕事をする。
社会福祉が充実している日本においても、信じられないことだが社会福祉が充分ではない職場が存在するのである。
政府がやっと建設業の労働の実態に目を向け始めた。社会福祉が不十分な職場では誰も働かない。建設業の人手不足が加速する実態に政府は危機感を感じたのかもしれない。
https://taxlabor.com/…/%E5%B9%B3%E6%88%90%EF%BC%92%EF%BC%9…/
平成29年度から社会保険に加入していない建設業者は、上のURLのサイトにあるように様々な規制を受けるようになった。
簡単に言えば、社会保険に加入していない建設業者は、仕事ができなくなった。実質的には、建設業の社会保険加入の義務化である。
建設業の実質的社会保険加入の義務化は、社会保険労務士の目線で言えば、建設業関係の社会保険関係の手続きが増加するということだ。

2019/7/24