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行政書士とリハビリ治療の問題

行政書士とリハビリ治療の問題点
https://www.min-iren.gr.jp/?p=4074
現在、交通事故で整形外科でリハビリ治療を行っているクライアントがドクターハラスメントを受けている大きな原因がわかった。
原因は、2006年に医療保険の診療報酬改定でリハビリ治療に日数制限が設けられたことである。
つまり、日数制限を超えた長期のリハビリ治療は診療報酬が打ち切られるのである。診療報酬の打ち切りは経営規模が小さい整形外科院にとっては死活問題である。
リハビリ治療に日数制限が設けらた背景には、リハビリ治療における回復がほとんど見込めない維持期のリハビリ治療は介護保険でという政府の考え方がある。
リハビリ治療における日数制限で整形外科の医師はドクターハラスメントまがいのことをせざるを得ない理由があるのである。
クライアントのリハビリ治療のことで、医師に電話すると、
「診断書は書いてあげるから、いったん、治療を中止して、2週間後に、新たに治療開始するのがよいと思います。その方がよいと思います。」とあのドクターハラスメントの医師と思えないほど親身になったアドバイスを受けた。

2019/6/25