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行政書士と出張封印

行政書士と出張封印
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先日、岡山県の行政書士事務所から出張封印(丁種)の依頼を受けた。
出張封印には、甲種は陸運支局から、乙種は新車販売業者、丙種は中古車販売業者から、丁種は各都道府県行政書士会から委託を受けて行政書士が出張封印(封印キャップの交換)ができる4種類がある。
*封印キャップ→ ナンバープレートの左側にある自動車登録
        してあることを証明するキャップのようなも
        の。
注目すべきは、各都道府県の行政書士会が道路運送車両法第28条の3第1項による委託を受けた「封印取付受託者」である丁種封印では、各行政書士会所属の行政書士が陸運局やディラーに出向かなくても封印業務ができるようになったことである。
さらに、丁種封印では、行政書士が再委託、交換したプレートの後返納もできるようになった。
つまり、ディーラー・運送会社・個人の客に直接出向いて出張封印できるようになった。丁種封印が可能になったことで
車庫証明・登録・ナンバープレート付け替えまでワンストップで行える出張封印が可能になったわけである。
そんなわけで、岡山県の行政書士事務所から私の事務所に出張封印の再委託があったわけである。
つまり、いわき市在住の客の自宅まで出向いて出張封印してほしいと依頼されたわけである。

2019/6/20