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行政書士とアフリエイト5つの法律

行政書士とアフリエイト5つの法律
http://side-business.mol-fp.com/affiliate-law-612.html
もう年金だけでは、老後の生活は安定しないのだろうか?金融庁のワーキンググループの年金についての報告書では老後2000万円の貯蓄が必要らしい。
最近、副業を認める企業も増えている。残念なことだが、定年後の年金生活者も、悠々自適というわけにはいかず、副業をしなければならなくなるだろう。
年金生活者の副業には、アフリエイトが向いているのではないだろうか。
https://eken2015soho.net/…/%E8%A1%8C%E6%94%BF%E6%9B%B8%E5%A…
上のURL記事によれば、アフリエイトビジネスのほうが、行政書士稼業より稼げるらしい。
ただし、アフリエイトを始めるに当たっては次の5つの法律に気を付けなければならない。
〇著作権法(権利者関係、広告主関係、検索エンジン関係)
 ・刑罰規定がある。
 ・損害賠償(民事)
 ・グーグルアドセンスの利用規定違反
〇肖像権(憲法、民法)
 ・損害賠償を請求される場合がある。
〇名誉棄損(刑法)
 ・刑事罰のある大変重い犯罪
〇侮辱罪(刑法)
 ・名誉棄損と同様刑罰がある。単に悪口を言っただけでも成
 立する。
〇特定商取引法
 ・製品を販売する場合は、特定商取引法に表示の記載が必要
 になる。
facebookで記事を書いている行政書士は、上の5つの法律を遵守する必要があることは言うまでもないだろう。

2019/6/12