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行政書士と農業用ドローン

行政書士と農業用ドローン
https://rentry.jp/note/drawn-for-agriculture/
農業分野の人手不足は、かなり厳しい状況だ。人手不足解消する方策として農業ドローンが注目されている。
最近の農業用ドローンは軽量で高性能である。代表的な農業ドローンとしてAgras MG-1がある。農業用ドローンは低価格である。農薬散布なら人間が1時間かかる作業をわずか10分で行うこともできるという。
最近、農業で大きな問題になっているイノシシによる作物被害を防止するため、イノシシを追い払う機能がある農業用ドローンも出現している。
農業用ドローン使用するには、飛行許可は必要ないが、農薬散布の場合は、「危険物の輸送」と「物の投下」の許可が必要である。申請先は、国土交通省である。
その他、実際に農業用ドローンで農薬を空中散布するためには、オペレータ、ドローン、業務の登録が必要である。
農業ドーロン購入費用、ドローンスクールでの講習費用に対する国、地方公共団体の補助制度もある。

2019/6/3