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行政書士と令和

行政書士と令和
https://www.youtube.com/watch?v=vTPSs9Kh248&t=1302s

行政書士にとっては、令和は激動の時代になりそうだ。

一番の黒船はTPPだろう。おそらく、令和の時代にTPPが締結される。最悪の場合、TPPのISD条項に士業の「独占業務」がひっかかり、廃止されるようなことにもなりかねない。「独占業務だから」と言って高をくくっていられなくなる。

アメリカの弁護士が日本の行政書士の仕事をするとは思えないが、国際業務をメインとしている弁護士は大きな打撃を受ける可能性が高い。

逆に、語学の達者な行政書士は、業務を拡大できるだろう。語学力は行政書士にとって必須となるはずだ。

行政書士にとって、朗報なのは、2020年に日本もネットが5G時代に突入することだ。超高速、大容量、遅延なし5Gならば、ネットを利用して、遠隔地の客にも対応できる可能性が高い。集客は全国規模でできるようになるだろう。

それにAIの問題もある。我々、行政書士も旧態依然ではやっていけなくなる。ひょっとしたら、プログラミング能力も必要とされるようになるかもしれない。

まもなく、「行政書士淘汰の時代」がやってくる。勉強しない行政書士は淘汰される。
激動の令和時代のキィワードはTPP、5G、AIだ。

2019/4/16