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サラリーマン行政書士

サラリーマン行政書士
弁護士や社労士は、企業に勤務しながら勤務会社の名前で仕事ができるが、行政書士や司法書士は法律で禁じられている。

つまり、弁護士や社労士は名刺に、〇〇会社人事部と記載できる。行政書士で名刺に〇〇会社人事部と書いたら行政書士会から訓告を受けることは必定だ。

何故、行政書士が、弁護士や社労士が企業社員として業務できるのに、企業内行政書士が禁じられている理由がよくわからない。

社労士は元をただせば行政書士から分かれた。社労士業務はもともとは行政書士業務だったのだ。実際に昭和55年以前に行政書士の資格得て、無試験で社労士になった行政書士も結構いる。

ただし、よく調べてみると、会社の仕事を請け負う形態での
企業内行政書士は可能のようだ。

請負企業内行政書士は平日に仕事をすることはできないが、代行サービスを利用する方法がある。また、複数の請負企業内行政書士がグループ化する方法もある。

てっとり早いのは、社労士のように企業内行政書士が認められることなのだが・・・

勿論、企業内行政書士になり、社畜として働くのは絶対に嫌だ。自由に働きたいたいという方は開業すればよい。

2019/3/1