行政書士VS市役所
私は、市役所と壮絶なバトルをした経験がある。
そのバトルの際に役に立ったツールが情報公開制度(個人情報の壁にはばまれたが。)と審査請求制度だ。
http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1001000001631/index.html
情報公開請求は、いわき市の場合FAXで行えるので非常に簡単だ。私もFAXで情報公開請求した。
審査請求も手続きは簡単だが、審査請求庁との調整がある程度必要になる。審査請求できるのは、行政処分に限られるので、審査請求する事案が行政処分に該当するかどうかの確認が必要なのである。
私の事案の場合、審査請求庁が国まで事案が行政処分に該当するかどうか確認したわけだが、国から得た回答は紋切り型の回答だった。
ツールには挙げていないが、意外と効果的だったのは、FAXである。市役所担当者との電話でのやりとりを完全に近い状態で記録し、担当者に内容確認のFAXを送付し、担当者からクレームがなければOKである。
結局、このFAX記録が市役所を窮地に追い込んで、担当者が私に謝罪したいとの結果になったわけであるが・・・
勿論、市役所とのやりとりは電子メールで行うことは必須である。市役所とのやりとりが記録に残るからである。
市役所に出向いて、担当者と会うことはなるべく避けたほうがよいと私は思う。市役所の担当者が私の事務所に出向いてに謝罪したいとのことであったが、私は断った。
会って謝罪してもらっても、何の役にも立たないからである。要は私の目的が達せられるかどうかが重要なのである。
江尻 一夫行政書士事務所
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