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行政書士と検察

行政書士と検察
事故証明書が送付されてきたので、
早速、検察庁いわき支部に電話。
「送付書類の件で電話しました」というと、しばらくて、電話口から
「被害者ですか。加害者ですか。」と愛想のない男性の声が電話口から聞こえた。
「・・被害者です。」
「被害者のお名前は。」
「〇 〇です。」
「あなたのお名前は。」
「〇 〇です。」
カチャ カチャとパソコンのキィーボードを操作する音が電話口から聞こえる。
「報告はありませんね。」ぶっきらぼうな声だった。
「警察に書類を送付したかどうか、に確認してください。」
「わかりました。」電話を切った。
警察に電話したところ、案件は検察に送付していないということがわかったので、再び検察に電話。
「捜査中だそうです。」さっきの男に電話つがながると、咄嗟に言った。
「そうですか。」男はホッとしたように言った。
「ところで、検察は事故証明を持っていけば、事故の実況見分調書を交付してくれるんですよね。」確認するように言った。
「検察は交付はしません。場合によっては閲覧は可能です。」何故か男の話口調が丁寧になった。おそらく、私が行政書士だとわかったからかもしれない。
「書類の写真を撮ることは可能ですか?」
「それも、状況次第ですね。」
「わかりました。」電話を切った。

2019/2/15