不思議なことに、私は生活保護の相談を受けたことがない。1件くらいはあってもよさそうなものだが・・
千坪ある自宅事務所の生垣に自民党議員のポスターを掲示しているせいだろうか?
ネットでは生活保護申請をサポートするサイトが溢れている。
サイトを確認して驚いたことであるが、市役所でケースワーカーをしていた職員が行政書士になって生活保護をサポートしているケースがある。生活保護は憲法25条に定められた国民の権利である。行政書士がサポートするのは何ら問題ない。弁護士の相談窓口「法テラス」では生活保護申請をサポートしてくれるらしい。
生活保護は、国民にとって、セイフティネットの最後の砦である。病気で働けなくなり、サポートしてくれる親戚もなく、資産・財産がなく、生きていくには、生活保護を受けざるを得ない人もいるだろう。勿論、不正受給もないわけではない。
行政書士法が改正され、行政書士も依頼があれば、行政の聴聞(生活保護打ち切り)に同行できるようになった。
この行政書士の聴聞同行サポートは、生活保護受給者の自殺を防止するため、国民の権利を守るために積極的に対応すべきだと、私は思うがどうだろうか?
江尻 一夫行政書士事務所
福島県いわき市常磐水野谷町千代鶴68
TEL: 0246-43-4862
Copyright © 江尻 一夫行政書士事務所, All Rights Reserved.