行政書士とドローン19
ドローンには、ホビー用と産業用がある。
海外では、重さで両者を区別しているらしい。フランスでは500gを超えると業務用になる。アメリカの航空法の基準は2kg超えると業務用になる。
ホビー機と業務用重さで区分すると、それを下回る高性能機が出てしまう。イタチごっこである。
現在、日本でドローンを制作しているのは、自立制御システム研究所であるが、部品の9割は業務委託である。自立制御研究所はすごいスピードで成長している。しかし、産業構造で国産機を製造するのは1社しかないというのでは産業競争力としては問題が
あるのではないだろうか。この事実を政府は知っているのだろうか?
日本でドローンを製造するとコストは高くなるが、高品質で10倍長持ちするドローンを製造すれば、世界で日本製ドローンが普及するかもしれない。
江尻 一夫行政書士事務所
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